竜爪園
竜爪園では、介護を通して優しさを育める人財を募集しております。

職員の声

機能訓練指導員 伊藤祐貴
2015年入職

特別養護老人ホーム竜爪園

機能訓練指導員 伊藤祐貴
yuuki itou
  • Q1

    この仕事をするきっかけは?

    機能訓練指導員 伊藤祐貴
    以前勤務していた急性期の病院では、なかなか効果が出ず治療に時間が掛かるため、結果的に慢性期の病院や施設に入ってしまう高齢者を多く見てきました。機能訓練やリハビリを通して入所者様に最後まで関わっていきたいという思いが強くなり、今の施設で働くことに決めました。
  • Q2

    仕事をしていてやりがいを感じる時はどんな時ですか?

    機能訓練指導員 伊藤祐貴
    入所者さんの身体能力を維持し、機能低下を防止していくことで、その人らしい生活が続けられるように支援できること、また看護師などの専門職と一緒に頑張って仕事をして目標が達成できた時に、やりがいを感じることができます。
  • Q3

    いつも心掛けていることはありますか?

    機能訓練指導員 伊藤祐貴
    この仕事は周りの協力や理解なしには成り立たないので、常に他職種との情報伝達と共有を心掛けています。また介護施設の機能訓練指導員として、入所者さんのQOL、AOL、精神面でのケアも重要な役割と考え、細かな部分にも注意を払うようにしています。
  • Q4

    今後目指したいことや夢はありますか?

    機能訓練指導員 伊藤祐貴
    将来独立したい気持ちもありますが、今は介護福祉業界で機能訓練指導員としてさらなるスキルアップを目指し頑張っています。日々学ぶことがたくさんある職場であり職種だと思います。
Work flow
仕事の流れ
  • 機能訓練指導員 伊藤祐貴
  • 機能訓練指導員 伊藤祐貴
  • 8:00
    出勤 食事・排泄介助の応援
    出勤したらまず特養入所者様の朝食介助に入ります。個々の入所者様のADLを確認しながら残存能力を活かした介助方法の提案を考えたりします。職員が2人で利用者の移乗介助を行う時には、職員の身体的な負担を軽減できるような方法のアドバイスをしたり、ベッド上で入所者様が安楽な姿勢を取れるよう、ポジショニングクッションの使い方についての情報提供も行います。
  • 10:30
    ケース記録入力~個別機能訓練 
    ベッド上で過ごす時間が多い入所者様などには、血圧や血中酸素飽和度の測定をした上で、身体を慣らしながらベッド上で座位保持や端座位の訓練を行います。また入浴介助を手伝いながら、個別浴槽や特殊浴槽などのシチュエーションに応じた入浴方法を確認し、課題があればそのためのリハビリを行います。転倒骨折などにより長期間ベッドで臥床状態の入所者様には、継続的に経過観察を行い、離床のタイミングや入浴方法の提案などを随時行います。
  • 11:45
    昼食介助~食事休憩
    入所者様の食事介助を手伝いながら、食事の摂取に困難が見られる方には自助具の選定を行ったり、テーブルの高さや車いすの選定が適切かなどの確認を行います。
  • 14:00
    個別機能訓練
    介護スタッフからの依頼に応じて入所者様の状態を確認し、今後の対応について提案します。入所者様に合った車いすやベッドの使い方の相談にも応じます。また個々の入所者様の状態に合わせ、関節拘縮の予防、筋緊張の緩和、浮腫改善アプローチ、歩行訓練などの機能低下を防止する訓練やリハビリを行います。特養入所者140名に対して常勤の機能訓練指導員は2名なので、忙しい日々の中で30秒から1分程度でできるリハビリ方法の提案も行っています。
  • 16:30
    書類作成
    個別機能訓練計画書、機能訓練評価表、ケアカンファレンス用資料、機能訓練実績、各フロアミーティング資料、などの作成を行います。
  • 随時
    スキルアップ 情報発信
    定期的に来園する理学療法士で常葉大学の先生でもある方から機能訓練やリハビリについてのアドバイスを受けています。月1回開催される法人主催の認知症カフェ(現在は休止中)で、介護度のついていない地域の高齢者に対し、介護予防のためのリハビリ体操をレクチャーしています。また地域包括支援センター主催の自立支援プラン型地域ケア会議に出席し、専門職としてのアドバイスや意見を発信しています。今日も一日お疲れさまでした。