竜爪園

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イベント報告 2009.01.30

「第4回ポスターセッション」にて優秀賞(2位)を受賞しました!

1月23日に静岡市民文化会館において行われた、

静岡県老人福祉施設協議会・21世紀委員会研修委員会主催

                    「第4回 ポスターセッション」

にて、私達竜爪園の「持ち上げない介護」が優秀賞(2位)を受賞しました!

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発表者の風ユニットの望月康正ケアワーカーと、光ユニットの八木ケアワーカーです。

「持ち上げない介護推進チーム」は、業務の合間や仕事を終えた後の時間を使い、個別の

介護方法などについて、検討を重ねてきました。皆で力をあわせました。

またアンケートへの協力など職員みんなにも力を借りました。

今回の受賞は、みんなの思いと力の結集です。

 
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d.JPGのサムネール画像

上の写真は当日の発表の模様です。

「持ち上げない介護」の発表の内容を簡単に説明させて頂きますと、腰痛になってしまう職員が出てしまう状況があり、昨年の夏から毎月理学療法士の先生を講師に移乗介助の勉強会が行われました。その勉強会では、人の体の動きを学び、ご利用者の残された力を活用する移乗方法を中心に、講習や実技を行っていきました。そして、「移乗」という一つの介助動作ではありますが、その一つの支援の中でも、ご利用者お一人お一人の力を大切にする支援が重要である事を学び、私達はご利用者主体の生活を支援していく事が使命である事を改めて感じる事ができた、というものです。

当日は静岡県下の施設・専門学校から38の発表があり、また、栄養士・相談員・専門学校の先生など介護に携わる多くの職種の方々が参加されていました。どちらの発表も熱意に溢れ、作成されたポスターも力のこもったものばかりでした。多くの方々の努力の姿、真剣に耳を傾けている姿、熱心に質問されている姿を見て、私達もさらに竜爪園をご利用して下さっている方々・地域の方々のために努力していかなければいけないなと、とても気持ちの引き締まるポスターセッションでした。

                                             望月 啓太